ケガなく快適にランニングを楽しむためには、自分の足に合ったランニングシューズを選ぶことが重要です。正しいランニングシューズを選ばないと、足の負荷が大きくなり、足全体に痛みが出たり長期間ランニングができないようなケガにつながる可能性があります。ランニングシューズには、多くの種類があり、用途、足形、走行距離によって適したランニングシューズがあります。

今回は、ランナーの悩みである正しいランニングシューズの選び方について説明したいと思います。ぜひ、最後まで読んでください。

どんな用途のランニングシューズを選ぶか明確にする

ランニングシューズには、用途に分けていくつかの種類があります。

初心者向け(クッション性・安定性重視)

初心者ランナーは、クッション性と安定性に優れたシューズを選ぶことをおすすめします。クッション性が高いシューズは、地面からの衝撃を吸収する機能が高いため足全体やひざへの負荷を軽減してくれます。また、安定性が高いシューズは、ランニング中の足のブレを抑え安定した走行が可能になります。各メーカーの代表的なモデルは、ナイキ「ペガサス、インフィニティラン」、アディダス「アディスター、スーパーノヴァ」、アシックス「GELシリーズ」、ミズノ「ウェーブスカイ」などがあります。

下記におすすめのシューズを紹介していますので参考にしてみてください。

おすすめのシューズ
ナイキ ペガサス41

テンポアップシューズ(スピード重視)

スピードを重視するトレーニングを行うランナーには、軽量で反発力の高いシューズを選ぶことをおすすめします。このテンポアップシューズは、長時間のトレーニングやレースでも使用することが可能で軽やかな走りをサポートしてくれます。各メーカーの代表的なモデルは、ナイキ「ズームフライ、ペガサス」、アディダス「アディゼロSL、ボストン」、アシックス「スーパーブラスト、ノヴァブラスト、ダイナブラスト」、ミズノ「ミズノネオビスタ、ネオゼン」などがあります。

下記におすすめのシューズを紹介していますので参考にしてみてください。

おすすめのシューズ
アディダス アディゼロSL2

レースシューズ(厚底・カーボンプレート搭載)

レースシューズは名前の通りレースで使用するシューズのことです。レースで好タイムを狙うランナーに向けたシューズでもあります。レースシューズの主流モデルは厚底であり、カーボンプレートを搭載したシューズが主流となっています。厚底・カーボンプレート搭載のシューズは、エネルギーロスを抑えつつ、推進力を高める効果があります。各メーカーの代表的なモデルは、ナイキ「アルファフライ、ヴェイパーフライ、ズームフライ」、アディダス「アディオスプロ、タクミセン、ジャパン」、アシックス「メタスピードスカイ、メタスピードエッジ、マジックスピード」、ミズノ「ウェーブリベリオンプロ、ウェーブリベリオンフラッシュ、ウェーブインスパイア」などがあります。

下記におすすめのシューズを紹介していますので参考にしてみてください。

おすすめのシューズ
ナイキ ズームフライ6

足形に合ったシューズを選ぶ

自分の足型に合ったシューズを選ばずに購入してしまうとサイズが大きすぎたり、小さすぎたり、足幅が合わなかったり、靴擦れをしたりする原因になりますので自分の足型に合ったシューズを選ぶことが重要です。

サイズの決め方

  • 足の指先が0.5~1cmの余裕があるものを選ぶ。私は手の親指を横にして一つ分余裕のあるサイズを購入しています。
  • 靴の中で足がズレないか確認する。
  • 人間の足は夕方~夜に足がむくみやすいため、この時間帯に試し履きすることをおすすめします。

足幅(ワイズ)を確認する

  • 足幅(ワイズ)は、各メーカーによって差があります。日本人は幅広の人が多いというデータがあります。日本人向けに設計されているメーカーとしては、アシックス、ミズノがありますが、そのほかのメーカーでも「4E」と書かれているシューズは比較的、幅広に作られたシューズになっています。
  • 足幅(ワイズ)には、D(標準)、2E(やや広め)、4E(広め)がありますので購入する際はしっかり確認しましょう。

アーチの高さでシューズを選ぶ

  • 偏平足(土踏まずがほとんどない、アーチが低い)→サポート力があるシューズを選ぶ。
  • ハイアーチ(土踏まずが高い、アーチが高い)→クッション性が高いシューズを選ぶ。

試し履きのポイント

ランニングシューズを購入する際は、実際に試し履きをして自分の足に合っているか確認することが重要です。次のポイントを意識して試し履きしましょう。

  • かかとがしっかりホールドされている。(かかとが浮かない)
  • 足先に余裕があるか。(足指が自由に動くか)
  • 足の甲の部分がきつすぎないか(締め付けが強すぎると血流が悪くなる)
  • 実際に歩いてみて違和感がないか確認する。

軽さと耐久性を考慮する

ランニングシューズは軽いほど早く走ることができますが、軽いモデルのシューズは耐久性が低い傾向にあります。耐久性を重視するときは標準モデルを選び、靴底(アウトソール)の素材、耐摩耗性をチェックすることをおすすめします。

  • 軽いモデル→スピード練習(インターバル走、ペース走)やレース向け
  • 標準モデル→普段のトレーニングやロングラン(長距離ラン)向け

価格を考える

ランニングシューズは、ほとんどのシューズが1万円前後~、レースシューズになると2~3万円と幅広くあります。初心者向けの標準モデルのシューズであれば1万円前後~1.5万円ほどで購入できます。シューズの購入はランニングをする上で1番高価な買い物ですので後悔のないよう慎重に選ぶことが重要です。

まとめ

ランニングシューズを購入する際に重要なポイントは実際に試し履きをして用途、足形、反発力、クッション性、サイズ感のバランスを考慮することが大切です。適切なシューズを購入しケガのない快適なランナー生活を楽しみましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。