ランニングは、健康維持や精神的なリフレッシュ、自己成長を促す趣味として人気があります。一方で、正しく取り組まないと体に負担をかけたり、継続できず挫折してしまうこともあります。今回は、「趣味:ランニング」の私が考えるランニングのメリット・デメリットを説明したいと思います。

ランニングのメリット

タカ

健康診断の時、毎回引っかかっていた血圧の値が正常になりました。

1. 健康の向上

  • ランニングは有酸素運動の一種で、心肺機能を高め、全身の血液循環を促進します。これにより、心臓病や高血圧、糖尿病のリスクを減らすことができます。
  • 足腰の筋肉を中心に全身の筋力を強化するため、日常生活での体力向上にもつながります。私自身今までは常に疲労感を感じていましたがランニングを始めてからは疲労感を感じにくくなり毎日、活動的に過ごせるようになりました。
  • 私自身の経験ですが、週に2~3回のランニングを1ヶ月継続することで体型に変化が見られ、よりモチベーションも上がりました。

2. 精神的な効果

  • 有酸素運動を行うことで幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィンが運動中に分泌され、ストレスの軽減、メンタルの回復に効果的だといわれています。
  • 一人で行うことが多いため、自分自身と向き合う時間を持てることが特徴です。悩み事を整理したり、新しいアイデアを思いついたり、日々の忙しい生活から20~30分離れることで気分転換になりストレスから距離を置くことができます。

3. 達成感と自己成長

  • 簡単で達成可能な目標からスタートし、その目標をクリアしていくことで徐々に達成感、自己成長を感じることができランニング以外の場面でも頑張ってみようと思えるメンタルが育っていきます。その結果、自己肯定感が高まることでより幸せだと思える生活を送ることができると思います。
  • 定期的なトレーニングを続けることで、自己管理能力や規律も鍛えられます。

4. 始めやすさ

  • ランニングは人数、場所を問わずスポーツウェア、ランニングシューズがあれば気軽に始めることがでる趣味です。
  • ランニングシューズはクッション性の高いシューズを選ぶ必要があると思いますが高価な商品はほとんどないです。また、ランニングウェアもメーカーを選んだりしなければコストがかかることはないと思います。

ランニングのデメリット

1. 身体への負担

  • 長時間や過度のランニングは、膝や足首、腰に過度な負担がかかります。特に初心者はフォームが不安定な場合が多く、関節や筋肉痛を引き起こすことがあります。ケガをしないためにも少しずつペース、距離を伸ばすことが重要です。
  • 過度なトレーニングは、体の疲労回復が追い付かず慢性的な疲労や重大な怪我のリスクが高まります。無理せず、自分のペースでトレーニングを行うか体に違和感、痛みがあるときはランニングを休みましょう。

ケガの予防については、下記の関連記事も参考にしてみてください。

2. 環境要因の制約

  • 屋外で行う運動であるため、天候に左右されやすく雨や雪の日、極端に暑い日などは走ることが難しくなります。そのため、ランニングマシーンや体育館にランニングコースがある場合は体育館を周回するといった工夫が必要になります。

3. 心理的なハードル

タカ

自分の楽なペースがわかりずらい人は、下の関連記事も参考にしてください。

  • ランニング初心者の方は、自分の楽なペースを見つけるまでは「ランニング=辛い」と思いながら走ることがあると思いますが、何回か走っているうちに自分の楽なペースを見つけることができます。そうなれば、「ランニング=楽しい」と思いながらランニングを継続していけると思います。
  • ランニングは「走る」という単純な運動であるため、長い時間走ることが退屈に感じる人もいると思います。そんな人は、音楽を聴きながら走る、ランニングコースのある運動公園に行って走るといった工夫をすることで解決できるかもしれません。

4. 適切な準備が必要

  • 初心者の人はクッション性の高いシューズを選ばないと、足の痛みやマメなどが発生しやすくなります。ランニングシューズを購入する最初の一足目はスポーツ専門店に足を運んで試着、店員さんからアドバイスをもらって購入することをおすすめします。
  • ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチを怠ると、ケガ、筋肉や関節の痛み、何日も疲労が残るといった可能性があります。とても重要ですので面倒くさがらずに必ず行いましょう。

まとめ

ランニングは場所、人数を問わず気軽に始めることのできる趣味です。そして、身体面、精神面の健康においてよい効果が期待できます。良い面の多いランニングですが、適切なランニングシューズを使用する、ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチといったことをおろそかにしてしまうとケガ、筋肉、関節の痛みの発生につながりランニングを中断しなければいけなくなりますので地味なことではありますが毎回必ず行いましょう。