みなさんは、自己肯定感が高い方ですか?
私は数年前までは自己肯定感が低い人の1人だったと思います。ですが現在は、自己肯定感が高めの人になったと思っています。
今回は、自己肯定感低い頃の私がどんな考え方をしていたのか。また、ランニングを始めて感じたことについて紹介したいと思います。

自己肯定感が低い頃の私

ランニングを始める前の私は、「自分には何もできない」「何をしても中途半端」「どうせできないから新しいことに挑戦しない」「なにか失敗をするといつまでも落ち込む」など悲観的な考えを持つ人間でした。
この時は、何をするにも無気力で心から楽しいと思えることがありませんでした。そんな日が続いていた頃、私は転職をしました。その転職先の職場で出会った先輩は趣味でランニングをしており、その先輩からランニングを勧められたことがきっかけでランニングを始めました。
ランニングを始めてから現在まで数年経ちますが、自分の考えが変化していることを感じています。例えば、「やってみればなんでもできる」「目標が達成できるまで頑張ってみよう」「とりあえずやってみよう」といった良い意味で楽観的に物事を考えられるようになりました。その結果、ハーフマラソンの大会を完走したり、目標にしていたハーフマラソンサブ90(1時間半以内にゴール)を達成したり、今こうしてブログ投稿を始めたり。
ランニングを始める前とランニングが趣味になった現在では、考え方、行動が正反対になりました。人生が変わったといっても大げさではないと思います。
なぜ、私がランニングを始めてからの数年でここまで変わることができたのか自分なりに考察してみましたので紹介します。
自己肯定感が高まった私なりの考察

成功体験を積むことができた
ランニングを始めたばかりの頃は、呼吸が苦しく3kmも走り続けることができませんでした。最初の目標は3kmを完走することでした。ランニングを始めて1週間もすると3kmを完走できるようになっていました。そして次は5km、7km…といったように小さな目標を繰り返し成功させていきました。そして気づいた頃にはハーフマラソン21.0975kmといった走り始める前では途方もない距離を完走できるまでに成長できました。
小さな成功でも繰り返し成功させていくことで、いずれ自分でも気付かないうちに大きな力を手に入ることができることを身をもって実感しました。
有能感を感じられた
まずは、私の性格を紹介します。
私の性格はとても単純で、褒められるとすぐに嬉しくなりもっと頑張ろうと思ってしまう子どものような性格です。
周りの人(家族、友人、職場の人)に趣味でランニングを始めたというと決まって「すごいね!」「自分にはできないわ」などという言葉が返ってきます。時には、「尊敬する」といった最上級の褒め言葉をもらうこともあります。そんな言葉を他人から言われると、自分には他の人ができないことができるんだという「有能感」を感じることができました。
そんな感覚を感じると「自分ならランニング以外でもやってみればなんでもできるのではないか?」と考えられるようになっていました。
走った日は自分を褒めた
走った日(特に自分が目標にしていたことを達成した日)は、自分に「今日もよく走り切った。」「頑張って目標達成できた。すごい。」と心の中で自分を褒めました。最初は、恥ずかしい気もしましたが、いつの間にか走り終わった後に自分を褒めることが当たり前になっていました。
私は、他人に甘く自分にも甘い性格なので、どんな小さなことでも自分を褒めてみることでどんどんランニングのモチベーションが上がっていきました。
まとめ
今回は、自己肯定感が低かった私がランニングを始めて感じたことについて紹介しました。
ランニングを始める前の私は、心から楽しいと思えることがほとんどありませんでしたが、ランニングを趣味にしてからは毎日がとても楽しく感じられるようになりました。
もし、ランニングを始めてみようかなと思っている人がいましたら関連記事も読んでみてください。
※ランニングシューズは、ケガなく安全に走るために重要なアイテムです。
価格の安いシューズはクッション性が低めのシューズがほとんどですので、多少値段は上がってもクッション性の高いシューズを購入しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
